さらなる選ばれるまちとなるための取り組み
1 選ばれるまちとして支持されています
①ARUHI「本当に住みやすい街大賞2021」川口が2年連続1位に選ばれました!!
②LIFULL HOME’S 「コロナ禍での借りて住みたい街(駅)ランキング」西川口が第6位になりました
③長谷工ア−ベスト「住みたい街(駅)ランキング2020」川口駅が圏外から14位にランクインしました。
【首都圏総合ランキング(上位20位)】※住みたい街(駅)の1位の回答数により集計。
川口市の「総合計画のための市民意識調査」でも…
- 川口市に「住み続けたい」と回答した人は、14年連続して8割を超えています。(令和2年度84.3%)
- 「川口市の良いところ、好きなところ」では、「都心に出やすい」(63.8%)、「買い物など日常生活が便利である」(56.6%)、「子育てがしやすい(保育所が多い)」が特に評価されています。
コロナ禍の影響で地価が下落しているなか、川口市の住宅地の地価は上昇しており、上昇率の上位を川口市が独占しています。
2 市民の健康を守る拠点として市保健所を開設し地域に根差した迅速な対応
保健所を市が設置するメリットを最大限に活かした感染症対策が出来るようになりました。
- 感染拡大の状況により、担当職員を32人から50人へ、さらに64人に迅速に増員し、保健所の体制を強化しました。【県内最多のPCR検査数の保健所です】
- 市医師会と連携し、PCR検査センターの設置や発熱等の症状のある方が断られることなく受診できる発熱外来の設置。
- 入院患者受入れ医療機関への支援
川口市の新型コロナウイルス感染症への主な対策
時期 | 内容 | 事業主体 |
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令和2年4月 (令和2年2月から適用) |
【医療機関支援第1弾】
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市 |
令和2年4月 | 川口市PCRセンターの設置及び運営 | 市・国 |
令和2年4月・8月 | 保健所の体制強化(32人→50人→64人) | 市 |
令和2年5月7日 申請受付開始 |
【経済対策第1弾】 小規模事業者等事業継続緊急支援金(10万円×16,000者) |
市 |
令和2年7月 (令和2年4月から適用) |
川口市商店改修事業補助(上限額30万円→50万円・補助率30%→50%) | 市 |
令和2年7月受付開始 | 【経済対策第2弾】 中小企業等事業継続支援金(20万円×6,000者) |
市 |
令和2年8月事業着手 | GIGAスクール構想の実現 (全ての小中学生1人1台端末整備と校内LAN構築等ネットワーク環境整備) |
市・国 |
令和2年9月受付開始 | プレミアム付き商品券発行支援事業 (専用券のプレミアム率を20%から30%へ、昨年の2倍の20万部発行) |
市 |
令和2年9月~12月 | 水道料金値上げ延期(4カ月間) | 市 |
令和2年9月 | 【医療機関支援第2弾】 発熱外来を設置した医療機関への支援 等 |
市 |
令和2年10月 | 妊婦交通ICカード交付事業(1万円) | 市 |
令和2年10月受付開始 | 飲食店等への家賃支援(一律20万円) | 市 |
令和2年10月申請書等送付 | 新生児特別給付金(4/28~出生児・3万円) | 市 |
令和2年12月 |
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市 |
令和3年2月 | 新型コロナウイルス感染症患者の転院受入協力金の支援(1日あたり6万円) | |
令和3年3月 | 新型コロナウイルス感染症患者の入院受入医療機関への追加支援 |
一日でも早く一人でも多くの方にワクチン接種を行うため、「川口モデル」を構築し、ワクチン接種を加速させ、重層的な接種体制を整備。
- 新型コロナウイルスワクチン接種推進室を令和3年2月に設置し、コールセンターを3月から開設。
- 地域の身近な診療所等で行う「個別接種(約140箇所)」と市が設置する「集団接種(5会場)」を併用し、5月11日から接種を開始。
- 集団接種会場を5会場から1会場とし、9時から21時まで1日2,000人以上接種可能な、県下最大規模の接種会場を旧川口そごうに設置。
- 医療機関での個別接種を推進するため、市独自の協力金等の支援を実施。
- 新型コロナウイルス対応医療機関の医療従事者の同居家族、教職員、保育士、幼稚園教諭、市内企業従事者等を市独自にワクチン接種の優先枠とし、クラスターの抑制や市内企業活動の支援を実施。
3 (仮称)川口北警察署の新設長年要望してきた本市北部を所管する市内第3の警察署が、令和8年度に設置予定
- 埼玉県が(仮称)川口北警察署設置に係る用地購入費を令和2年度予算に計上(予算額 約13億円)
- 人口増が著しい本市北部に第3の警察署の設置が、本市出身の大野知事により早期に実現しました。
4 自然環境の保護と文化の高揚、新たなスポーツ拠点の整備
大切な川口の自然を未来の子どもたちへ繋いでいくため、昆虫などが住める落葉広葉樹の雑木林などを整備し、自然の中で遊びながら、新たな発見ができる環境を整備(当面3ヶ所を整備)
- イイナパーク川口に、昆虫たちが好むエノキ、クヌギ、コナラ、ヤマハンノキなどの落葉樹の雑木林を整備し、令和3年6月に開園しました。
- グリーンセンターに、バタフライガーデンや森の回廊など、子どもから大人まで自然とふれあえる森を整備し、令和3年度中の完成を予定しています。
- 戸塚環境センターの建て替えにあわせ、環境学習の場となる雑木林を整備します。
市民の憩いの場 グリーンセンターをより安全で魅力的な公園に
- フィールドアスレチックや昆虫の森などを整備します。
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本市の防災拠点となる広域避難場所としての機能を強化します。
開園から50年以上が経過し、施設の老朽化などが課題となっているグリーンセンターをエリアごとに再整備します。令和元年度から第1期整備として、園北側の整備に着手しており、令和3年度中の完成を予定しています。(事業費総額約13億円)
第1期整備の内容
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- 冒険の森
- 自然豊かな斜面林を活かしたフィールドアスレチック遊具を整備
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- 昆虫の森
- 樹林地に木製デッキの回廊を巡らせ、子どもから大人まで自然とふれあえる森を整備
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- いきいき広場
- 心身の健康を目的とし、健康運動器具やリラックスデッキを設け、併せて幼児向けの木製遊具等を設置し、多世代が交流可能な空間を整備
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- 芝生広場
- 正門前のツツジ山を撤去し、様々なイベントや災害時には避難場所となる多目的なオープンスペースの芝生広場を整備
美術館の整備
- 中核市にふさわしい文化高揚の本拠地となる美術館を整備します。
- 市が保有する資産を活用することで一般会計から最小の支出で建設します。
- これまで寄贈していただいた本市に関係の深い芸術作品や地元川口・埼玉に縁のある伝統工芸、美術、鋳金の展示等を通じ、地元に根ざした文化の発信拠点にします。
- 美術館を整備することにより、リリアの稼働状況(会議室を含め常に満杯状態)を緩和します。
大野元市長はじめ水泳王国埼玉の礎を築いた人たちの悲願である国際規格の屋内50m水泳場の神根運動場への誘致を自らのPRにより実現
- 神根地区の活性化のため北スポーツセンターを含む周辺スポーツ施設を一体的に整備
- 屋内50m水泳場(県施設)の整備による市内スポーツの振興
- 雨水貯留施設等を整備し、防災拠点としても活用できる公園として整備
- グリーンセンター・大規模商業施設と連携した賑わいの創出と経済の活性化
- 高齢者等のスポーツ参加の推進による健康寿命の延伸
5 児童・生徒1人1台パソコンを整備
「GIGAスクール構想」の実現に向け教育環境を整備
- 川口市の小中学生 約44,000人全員が端末を家庭に持ち帰り活用できる環境を整備します。
- 川口市立高等学校に生徒用端末として約1,600台のパソコンを整備します。
- Society5.0時代を生きる子ども達の教育環境を整備し、一人ひとりの個性、能力に最適化された学びを実現します。
- Society5.0
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先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、誰もが快適で活力に満ちた質の高い生活を送ることのできる人間中心の社会
(●Society1.0 狩猟 ●Society2.0 農耕 ●Society3.0 工業 ●Society4.0 情報)
6 保育需要に対応した保育定員の確保
保育需要や少子化への懸念等を勘案した柔軟な保育定員の確保
- 既存の私立幼稚園の認定こども園への移行を支援(市単独補助の実施)
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新規開設保育園等の空き保育室等を有効活用(柔軟な定員設定により保育需要の高い1・2歳児の受け皿を拡大)
→住みやすい街ランキングに大いに貢献
7 快適な移動を支える交通環境の整備
JR東日本に中距離電車の川口駅停車を要望
川口駅一日あたりの乗降客数は約16万人、JRの駅では大宮駅、浦和駅に次いで県内3位となっています。しかし、京浜東北線のみの輸送力であるため、朝夕ラッシュ時の混雑や輸送障害発生時の入場制限による混乱は、都心への通勤・通学者を中心に市民生活への甚大な影響を及ぼしている状況です。この問題を解決するため、今後も実現するまでJR東日本に粘り強く交渉して参ります。
大規模商業施設リニューアルに伴いさらなる交通渋滞が見込まれる交差点の改良事業
- 右折レーン確保のため、交差点南東側の歩道拡幅及び改良工事の完了(令和3年3月30日)
- 都市計画道路青木神戸線(計画幅員27メートル)の上根橋交差点からグリーンセンター西交差点まで延長約750mの拡幅を県知事へ要望(令和元年12月26日)
8 SKIPシティ未利用地の利活用
市の中心部に位置するSKIPシティの魅力を高め、地域の経済振興や賑わいの拠点としての機能を強化
- 川口市とNHK、埼玉県の三者間での「SKIPシティにおける土地交換及び新たなNHK施設の整備に関する基本協定書」を平成31年3月に締結しました。
- NHKから、SKIPシティに4つのスタジオからなる川口施設を建設することが令和2年6月9日に発表されました。
- NHK放送施設の令和8年度運用開始にあわせ、SKIPシティの一体的な街づくりを推進します。
9 (仮称)東川口駅前行政センターを整備
JR武蔵野線、埼玉高速鉄道線の結節点として、1日当たりの平均乗降者数が10万人を超え、賑わいを見せている東川口駅の駅前に行政センターを整備
- 本市の北の玄関口に相応しい地域発展の拠点として、東川口駅の南口ロータリーに面する土地に令和6年度中の開所を予定しています。
- 好条件の立地を最大限活かした民間活力(等価交換方式)を導入することにより、市の予算がほぼゼロ円で行政センターを開設します。
- 行政センター2F部分は必要に応じ地域に開放します。
- 住居部分に新住民が住むことにより市税収入が増加するだけでなく、戸塚地区での買いものなどにより経済の活性化が図られます。
- 近い将来「住みやすい街(駅)ランキング入り」を確信しています。
- 東川口駅周辺の区画整理事業は平成4年に完了し、まちづくりに大きく寄与しており、隣接市の区画整理事業の進展により、更なる発展が期待されます。
- 東川口駅周辺のJR武蔵野線高架下の浸水対策として、事業費約30億円をかけて雨水貯留管を整備します。(令和5年12月完了予定)
10 川口オートレース場の大規模改修
お祭りなどの大規模なイベントにも活用できる施設に改修し、市民に親しまれる魅力あるオートレース場にリニューアルします
- 川口市市産品フェア、全国でも珍しい市街地での花火の打ち上げを行うたたら祭りを開催するなど、イベント広場としての役割を果たします。
- 競走路を全面改修し、公正で安全なレースを展開します。また、走路照明灯を設置してナイター開催の継続を可能にし、ファンの皆さんに楽しんでいただける施設にします。
- 北側スタンドを解体し、新たに観覧スペースを設け、後方には防音壁を設置し、周辺環境に配慮します。
11 住みやすい街に続き、働きやすい街づくり
市内雇用の活性化を推進します。新たな雇用バックアップシステムを実現
- A
- 市内中小企業の魅力向上、事業拡大による売上向上を支援し、経営を安定させることで雇用意欲の活性化を図るとともに、コロナ禍への配慮を前提とした、雇用環境の整備並びに雇用に必要な基盤づくりを推進します。
- B
- 市内中小企業のニーズを踏まえた求職者の能力向上を支援し、必要な人材の確保につなげます。
- C
- 両者が出会う機会を創出することにより、市内雇用の活性化を推進します。
A 市内中小企業向け
市内中小企業の魅力向上をバックアップ。
- 補助制度を新設し、テレワーク、インターンシップの実施導入をバックアップ。
- 安心・確実・有利な退職金制度(全国トップクラスの利率)でバックアップ。
- 健康増進制度として「予防接種補助」を新設。
コロナ禍に配慮した屋外型人気施設の格安提供及び図書カードの半額あっ旋など、従業員とその家族に対する福利厚生制度の充実をバックアップ。 - 従業員の能力向上と事業拡大に必要な資格取得費用をバックアップ。
- 合同新入社員研修を開催し、人材育成をバックアップ。
- 魅力的な就業環境づくりや助成金活用に必要な専門家活用の経費負担をバックアップ。
B 求職者向け
求職者の能力向上をバックアップ。
- 市内中小企業へのインターンシップを推奨し、企業が求める人材像の理解促進をバックアップ。
- 就職支援セミナーの開催による就活に必要な基礎知識の習得をバックアップ。
- 若者、就職氷河期世代、女性、高齢者など、対象者にあった相談体制を充実し、就職をバックアップ。
C 就職促進の取組み
事業者と求職者のマッチング。
- 川口市市産品フェアをとおして、市内中小企業の魅力を紹介し、就職をバックアップ。
- 複数の企業を集めた合同企業面接会を開催し、多くの企業との出会いをバックアップ。